こんにちは!Hossyです!
今回のカメラメーカー紹介シリーズは『OM SYSTEM(オーエムシステム)』です。
オリンパスのカメラ事業を受け継ぎ、防塵防滴・小型軽量・マイクロフォーサーズという三つの強みで独自のポジションを確立しているブランドをご紹介します。
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OM SYSTEMの歴史
オリンパスの創業とカメラ事業

(公式サイトより引用)
1919年に山下長(たけし)が創業した高千穂製作所(現・オリンパス)は、顕微鏡の製造からスタートしました。
光学機器メーカーとしての技術を活かし、1936年に「セミオリンパス」でカメラ事業に参入します。
OM-1の誕生と小型化革命

1972年、オリンパスは一眼レフカメラ「M-1」(後にOM-1に改名)を発売。
当時の一眼レフカメラの常識を覆す世界最小・最軽量のボディを実現し、写真業界に衝撃を与えました。
OM-1は高い信頼性と操作性でプロ・アマ双方から愛され、OMシリーズはオリンパスのアイデンティティとなっていきます。
PENシリーズとコンパクトカメラ

1959年に発売した「PEN」はハーフサイズのコンパクトカメラとして大ヒット。
手軽に写真を楽しめる文化を広めました。PENのデザインコンセプトはその後のデジタルカメラPENシリーズにも受け継がれています。
マイクロフォーサーズへの移行

2008年、オリンパスはパナソニックと共同でマイクロフォーサーズ規格を策定。
フォーサーズより小型・軽量なシステムとしてミラーレス市場に参入しました。
2012年には「OM-D E-M5」を発売し、防塵防滴・高速AF・ボディ内手ブレ補正を兼ね備えたミラーレスカメラとして高い評価を得ます。
OM SYSTEMブランドへの移行

2021年1月、オリンパスのカメラ事業を引き継いだ「OMデジタルソリューションズ株式会社」が事業を開始。
2022年には「OM SYSTEM」という新ブランドを立ち上げ、フラッグシップ機「OM-1」でOM SYSTEMブランドの始動を宣言しました。
オリンパスが長年培ってきた技術を継承しながら、独立した企業として新たな歩みを進めています。
OM SYSTEMブランドの特徴
ブランドコンセプト
OM SYSTEMのブランドコンセプトは「小型軽量で、どこへでも」。
マイクロフォーサーズシステムの特性を最大限に活かし、フルサイズ機では持ち込みにくい場所でも高画質な写真が撮れる機動力を追求しています。
アウトドア・野生動物・山岳など、過酷な環境での撮影を想定した防塵防滴・耐寒性能はOM SYSTEMカメラの大きな売りのひとつです。
IP53相当の防塵防滴を標準装備し、−10℃の低温環境にも対応するタフネス設計が、自然写真家・アウトドアフォトグラファーから強い支持を集めています。
カメラの特徴

OM SYSTEMカメラの最大の特徴は「ボディ内手ブレ補正(IBIS)の強力さ」です。
最新機種では最大8段分の補正効果を実現しており、手持ちでのスローシャッター撮影や暗所撮影で大きな威力を発揮します。
また、マイクロフォーサーズシステムは焦点距離が35mm換算で2倍になるため、望遠撮影において有利です。
例えば100mmのレンズが35mm換算200mm相当になるため、野鳥・動物・スポーツなど、望遠を多用する撮影ジャンルでコストパフォーマンスに優れたシステムを構築できます。
最高120コマ/秒のプロキャプチャー(先行記録)機能・被写体認識AF・ライブNDフィルターなど、OM-1 Mark IIを筆頭とするフラッグシップ機には映像表現を広げる機能が充実しています。
マイクロフォーサーズシステムの強みを深掘り

OM SYSTEMが採用するマイクロフォーサーズ規格は、フルサイズと比べてセンサーが小さい分、本体とレンズの両方を小型・軽量に設計できます。
この特性がOM SYSTEMの「どこへでも持ち出せるカメラ」というコンセプトを支えています。
- 望遠が有利:焦点距離が35mm換算で2倍になるため、300mmのレンズが600mm相当として機能します。野鳥・野生動物・スポーツ撮影で大きなアドバンテージがあり、フルサイズで同等の望遠を揃えるより大幅にコストと重量を抑えられます。
- 深い被写界深度:センサーが小さいため同じF値でもピントが合う範囲が広く、風景・建築・マクロ撮影でパンフォーカス(全体にピントが合った状態)を得やすい特性があります。
- 強力なIBIS(ボディ内手ブレ補正):OM-1 Mark IIでは最大8段分の補正効果を実現。手持ちでの1秒以上の長秒撮影や、暗所での望遠撮影でも実用的なシャープネスが得られます。
- 防塵防滴・耐寒性能:IP53相当の防塵防滴と−10℃耐寒設計を標準装備。山岳・海辺・雨天など過酷な環境での撮影でも安心して使用できます。
プロキャプチャーと計算写真機能
OM SYSTEMのフラッグシップ機には、決定的瞬間を捉えるための独自機能が充実しています。
シャッターを半押しした瞬間から先行してデータを記録する「プロキャプチャー」は最高120コマ/秒で動作し、鳥の離陸・スポーツの瞬間など「シャッターを押してからでは遅い」場面をカバーします。
また、複数枚を合成して手ブレを極限まで低減する「ライブND」や、高解像度の「手持ちハイレゾショット」など、計算処理を活用した独自機能も充実しています。
代表的なシリーズ
OMシリーズ:フラッグシップライン
OM SYSTEM OM-1 Mark II:OM SYSTEMのフラッグシップ機。積層型CMOSセンサー搭載で最大120コマ/秒の高速連写、強力なボディ内5軸手ブレ補正(最大8段)、鳥・動物・乗り物などの被写体認識AFを搭載します。防塵防滴・耐寒性能も最高水準です。
OM SYSTEM OM-5:小型軽量と高性能を両立したミドルクラス機。OM-1譲りの防塵防滴仕様と手ブレ補正を備えながら、より軽量なボディで登山・旅行・日常スナップまで幅広く対応します。
PENシリーズ:クラシックなコンパクト機
OLYMPUS PEN E-P7:オリンパス時代の最後のPENシリーズ。クラシカルなデザインとフィルターアート機能を搭載し、日常のスナップを楽しく彩るコンパクトなミラーレスカメラです。
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こんな人におすすめ
野鳥・野生動物・スポーツを撮りたい人

焦点距離2倍の望遠有利な特性・最高120コマ/秒のプロキャプチャー・精度の高い被写体認識AFの組み合わせは、動体撮影において非常に強力です。フルサイズシステムより軽量・低コストで超望遠システムが組める点も大きな魅力です。
登山・アウトドアで本格的な写真を撮りたい人
IP53防塵防滴・−10℃耐寒・コンパクト軽量という三拍子は、過酷な環境への持ち込みを前提とした撮影スタイルに最適です。山頂や渓谷など、カメラへの負荷が大きい場面でも安心して使えます。
手持ちでブレない写真を撮りたい人
最大8段分のIBISは、三脚が使えない場面や暗所での手持ち撮影で絶大な効果を発揮します。望遠撮影時の手ブレ低減にも有効で、「三脚を持ち歩かずに済む」という実用的なメリットをもたらします。
軽量なシステムで旅行・散歩を楽しみたい人
マイクロフォーサーズのボディとレンズはフルサイズより一回り小さく、カメラバッグへの収まりが良く長時間の携帯も苦になりません。OM-5のような軽量機と小型望遠レンズの組み合わせは、旅行や散歩の記録に理想的なシステムです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はOM SYSTEMのブランドの歴史と特徴をまとめました。「小さくても妥協しない」という哲学のもとに作られたマイクロフォーサーズカメラは、アウトドア・野生動物・旅行など機動力が求められる撮影スタイルに特に向いています。
ぜひ公式ページも覗いてみてください!
▼公式ページはこちら
https://jp.omsystem.com/
他のブランドも引き続き紹介していくので今後の更新もお楽しみに!
Hossy



